ConoHaブランドのレンタルサーバ「ConoHa WING」を試してみた(速度編)

GMOインターネットから、ConoHaブランドのレンタルサーバ「ConoHa WING」がリリースされましたので早速利用開始してみました。

早速WordPressサイトを立ち上げて、速度を測ってみました。

速度測定は、Zabbixで

  • 対象サイトのダウンロードスピード
  • 対象サイトのHTTP200レスポンスタイム

を測定してグラフにしました。

こちらがConoha WINGの結果です。他のレンタルサーバーと比較すると確かに速いようです。国内最速を謳っていますが、そのベンチマーク結果は公表されていません。ApacheBenchでやったということは公開されていたような。

こちらは、このブログの結果です。ロリポップ!レンタルサーバーのスタンダードプランを使っています。

こちらはエックスサーバーのレンタルサーバー(ややこしい)の結果です。

こちらはさくらのレンタルサーバの結果で、上が旧レンタルサーバ(リニューアル前のもの)、下が新レンタルサーバ(リニューアル後のもの)です。速度が違っているのがわかるでしょうか。

そしてこちらはレンタルサーバではありませんが、WordPressの高速化で有名なプライムストラテジー社のWebサイトの結果です。やはり速いです。

数字だけ見るとプライムストラテジー社のサイトにも迫る勢いのConoHa WINGですが、サーバーはナマモノなので、急に遅くなるとかいうこともありえます。しばらく様子を見てみたいと思います。今なら90日間20%OFFですし。

ちなみにConoHa WINGを契約すると、○○.conohawing.comというドメインがデフォルトで登録できるのですが、こちらのSSL設定をしようとすると、こんな表示になります。

この書き方だと、HTTPS化できないように思えますが、実はワイルドカード証明書が設定済みのようでちゃんとHTTPSで表示できます。それならそうと書いてほしいですね・・・(まぁ「独自SSLは設定できない」というのはウソではないけど不親切)