C-VAPOR4.0とFENIX+を買いました

今回もヴェポライザーの話です。

FENIX MINI PROが壊れまして、出先ではバックアップとして持ってきていたプルームテック互換機でプルームテック+のカプセルを吸ってしのいでいました。が、ランニングコストが半端ないのでプルームテック+をメインにしようとは思えませんでした。FENIX MINI PROは販売店と連絡がつき、3ヶ月以内なので保証で交換可能ということでしたが、2週間くらいかかるそうで……。

というわけで新しいヴェポライザーを買いました。

最初に買ったのは右側の小さいやつ、C-VAPOR4.0です。これを2日ほど使って左側の大きいやつ、FENIX+を買いました。

ヴェポライザーにはコンダクション式とコンベクション式の2種類があり、FENIX MINI PROとFENIX+はコンベクション式、C-VAPOR4.0はコンダクション式です。

違いは加熱方法で、コンダクション式はチャンバー(たばこ葉を詰めるところ)を直接加熱して、詰めたたばこ葉の外側から加熱していきます。コンベクション式は下から熱風を出してまんべんなく蒸し焼きにするという感じです。どちらかというとコンダクション式はエントリーモデルに採用されることが多く、コンベクション式はハイエンドモデルが採用するという感じになっているようです。

方式の違いによって喫味にどのような差があるのかということですが、たばこ葉の香りを楽しむのであればコンダクション式かなと思いました。マックバレン・ハーフスワレのような黒たばこや、チョイスダブルアップルのような着香系のたばこ葉であればこちらのほうが香りを強く感じられます。一方で吸いごたえの面ではイマイチで、満足できずにプルームテック+吸ったりしていました……。

コンベクション式は吸いごたえがあります。特にFENIX+の吸いごたえはかなりのものがありました。これでシャグ喫煙に戻れそうだな……と思いました。

FENIX MINI PROはコンベクション式ですが、C-VAPOR4.0とFENIX+の中間くらいに位置していると感じました。吸いごたえもそこそこあり、着香も楽しめるという。しかし中間ということは、中途半端なわけですね。

デバイスの使い勝手としてはFENIX+<C-VAPOR4.0<FENIX MINI PROの順で、ほぼ発売された時期が新しければ新しいほど洗練されていっている感じです。特にFENIX MINI PROはチャンバーの底が外れて完全貫通して掃除ができる面やディスプレイと3ボタン式で設定変更が容易など、さすが最新機種だなという感じがあります。FENIX+はLEDの色や点滅と1ボタン式で全てを表現・設定するので、ちょっとわかりにくい。まぁあまり設定変更とかしないならこれでもいいかとは思いましたが、喫煙時間がディスプレイ表示されないのであと何秒吸えるのかがわからなかったりするのはやっぱり不便。

FENIX MINI PROが戻ってきたらこれがメインに復帰するのかな、と思いつつも、1台壊れたらおしまいというのを痛感したので、バックアップにどちらか持って行くような感じになりますかね。多分FENIX+とFENIX MINI PROの2台体制で、たまに着香を楽しみたいときにC-VAPOR4.0を使う感じになるのかなと思っています。