ConoHa AI Canvasで某ソーシャルゲームに出てきそうなキャラクターを錬成する

この記事はConoHa Advent Calendar 2024 1日目の記事です。

はちみつと申します。Xは@8mitsu209でやっています。

ConoHa AI Canvasがリリースされたので使ってみようということですが、ぼくはこの前に他社サービスでStable Diffusion XLを動かして相当な枚数の画像を生成しており、同じようにできるかと思ったらそこにたどり着くまでにそこそこ時間がかかってしまいました。

Stable Diffusion Web UIを理解する必要がある

本記事では詳細は触れませんが、他社サービスではサービスのコントロールパネルにプロンプトとかモデルとか指定するタイプだったので、ConoHa AI Canvasで使用するStable Diffusion Web UIを触ったことがありませんでした。そのためUI上のパラメータの意味がわからず苦労しました(今もよくわかっていない)。

モデルは自分でインストールする必要がある

もうはじめからジャパニメーション風の画像を生成することを決めていたのですが、これにはモデルを自分で入れてあげる必要があることにヘルプを読んでやっと気付きました。ヘルプちゃんと読めよって話ですねすみません。ちなみにモデルは1つで6GBくらいあるので、エントリーだと3つくらいしか入りませんので、たくさん入れたい人は上位プランをおすすめします。

じゃあ早速やっていき

モデルはAnimagine XL V3.1を使用しました。プロンプトや設定はこんな感じです。

  • prompt:a girl,blue hair,red eye,long hair,straight hair,navy blue T-shirt,blue buruma,nekomimi,blue archive halo,in night downtown area
  • negative prompt:worst quality,two shot,pants,text
  • Sampling steps:40
  • Width:1024
  • Height:1024

それっぽいキャラができあがりました。ちなみに英語のbloomersだと日本風のブルマにならなかったので「burumaにしてみたら?」とアドバイスをもらって、やってみたらちゃんとなりましたわ。あとnekomimiとかblue archive haloとかをちゃんと解釈しているのがすごいですね。

まとめ

というわけで、ConoHa AI Canvasを使って某ソーシャルゲームに出てきそうなキャラクターを錬成してみました。ちなみに世の中には某ソーシャルゲーム風にファインチューニングされたモデルもあるらしいので試してみると面白いかもしれません。ConoHa AI CanvasはStable Diffusion XLをお手軽に使ってみることができるサービスなので是非皆さんも使ってみてください。最後までお読みいただきありがとうございました。明日の記事はriikun0516さんです。