ConoHaをMCPで操作してみた

この記事は ConoHa Advent Calendar 2025 6日目の記事です。
昨日は@m1r4iさんの このはちゃんに会いに行った話 – GMOインターネット株式会社サマーインターン2025参加ログ でした。

はちみつと申します。Xは@8mitsu209でやっております。

MCPというのはAIエージェントを通じて他のシステムを操作できるようにするものです(厳密には違うかもしれない)。ConoHaのMCPはLLMに命令を日本語で伝えると各種操作ができるようになっています。詳しくはGitHubをお読みください。

Claude Desktopで使ってみました。手順はこちら

mcpbファイルをダウンロードして読み込ませるだけです。Claude Desktop自体のインストールも簡単ですし、なんかこう気張って環境構築するぞみたいな意気込みは不要です。あと当然ですがAPIを使うのでAPI操作に必要な情報を入力する必要がありますが、これもコントロールパネル見て写すだけなので簡単です。

こんな感じでガリガリ操作してくれます。

命令してから実際にサーバーが起動するまでには若干時間がかかるのですが、状態を確認してくださいと書くだけで確認してくれます。ちなみにセキュリティグループを指定しないとdefaultが割り当てられるようです。

サーバーとディスクの削除もできます。

使ってみて「これって便利なのか?」とは思いました。コントロールパネルポチポチでも操作できますし、AIエージェントというもの自体が発展途上みたいなところがあるので、もっと簡単な指示でよしなにやってくれるようになるのかもしれません。何より新しいものは使って楽しいのでそれはそれでヨシ!

今回は簡単なサーバーの作成と削除だけでしたが、もっと凝ったこともやってみたいと思います、いずれ。

明日は@yoku0825さんです。