この記事は クソじゃないアニメ Advent Calendar 2018 8日目の記事です。
あたらめて「クソじゃないアニメ」について考えてみました。
3ヶ月に1回アニメ改編期が訪れる今日において、何作かアタリをつけて録画しておいて、気に入ったやつだけ継続視聴していく・・・そんなスタイルが当たり前になっていると思います。1話切り・3話切りはまだいいほうで、アタリをつける段階で脱落する作品もあるわけです。
そんな感じで早々に切られてしまった作品の中で「実はこれ面白かったんだよ」というようなものが、いわゆる「クソじゃないアニメ」のひとつの構成要素なんじゃないかと思いました。
というわけで、今回は「金色のコルダ 〜primo passo〜」です。
いわゆる乙女ゲーが原作のアニメです。もうそれだけで切られてしまったようで、周囲に見ている人は全くいませんでした。ただ、私はこのクールで一番面白かったアニメがこれなんです……というかこれしか見ていませんでした……
ちなみにこのアニメが放送開始された2006年10月に、他にどんなアニメがあったかを調べてみました。
2006年秋アニメ – ニコニコ大百科
https://dic.nicovideo.jp/a/2006%E5%B9%B4%E7%A7%8B%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1
コードギアス、武装錬金あたりは見てる人が多かったですね。ギャラクシーエンジェる~んについては人によってって感じで。それにしても同時期に人造昆虫カブトボーグ V×Vをやっていたとは……。
ただ周囲の作品の影響というより、乙女ゲー原作のアニメを男が見る動機ってないじゃんってだけだと思います、私の周囲に関しては。
ただ私にとっては面白かったですね……少女漫画原作アニメを見ているのと同じ感覚で見てました。裸足になって演奏しだすところとか、普通科と音楽科のヒエラルキーも好きだった(なんでそこ?)
残念ながら全話は見ていない(ところどころ抜けてる)のと、二期は気がつかずにスルーしてしまいましたが、面白かったです。
こういった感じで「知られざるおもしろアニメ」が、このアドベントカレンダーで発掘されることを期待しています。