この記事は クソじゃないアニメ Advent Calendar 2018 6日目の記事です。

みなさん、奇鋼仙女ロウランというアニメをご存知でしょうか。さすがにご存知じゃないですよね!

奇鋼仙女ロウラン』(きこうせんにょロウラン)は、2002年11月15日から2003年5月30日までキッズステーションほかで放送されたテレビアニメ。全28話、1話15分構成。

え・・・もう16年前になるの・・・。1話15分というかなり特殊なフォーマットで制作陣は苦労されたとか(DVD-BOX付属のブックレットより)。

そしてこちらがそのあらすじなんですが。

自衛隊が国連軍に組み入れられた未来、日本は新たに結成された「ASY(アシュ)」によって守られていた。彼らASYは古より影から日本を操る悪の組織「城護(シロモリ)衆」を倒すべく隠密裏に戦いを続けていた。ある日、臨海地域に現れた城護衆の怪獣との戦闘でASYは巨大ロボット「鋼仙(ゴウセン)」を出撃させ、初めて公の場で戦闘することになるが、戦闘の最中、誤って避難民を乗せた船を撃沈してしまう。その人々の断末魔に呼応するように、1人の少女が鋼仙の前に立ちはだかる。「……殺したな?」ロウランと名乗った謎の少女は、容易く鋼仙を破壊してしまう。一体何が起こっているのか……。

ASYは古より影から日本を操る悪の組織「城護(シロモリ)衆」を倒すべく隠密裏に戦いを続けていたとかあるので、まぁ普通に考えたら正義のASY対悪の城護衆みたいな話だと思うじゃないですか。ところが主人公であるロウランはどっちも破壊するんですね。そしてどちらかというとASYの鋼仙(ロボット)とロウランの奇鋼仙女(ロボット)のバトルがメインだったりします。ロウランの使命が仙骨(鋼仙に使われてている謎の物体)の破壊なので、どちらかというとロウランにとってのメインの敵はASYだったりするんですね。

一方でASYもいいもんと見せかけて、神子上(ASYのトップ)と粕屋(城護衆のトップ)は元々一緒に行動していて、2人とも屍解仙女(ラスボス)の力で不死になっていて、目的も同じような感じで、戦っていたのは「仲間割れ」みたいな内容でした。最終的には神子上はASYを離れて城護衆に戻りますが、屍解仙女が死亡することにより不死の力を失って、2人とも急激に老化が進行して死にます。そして最終話の最後にちらっとだけ予告がある第2部では、2人がいなくなったあとのASYと城護衆(とロウラン)の戦いが描かれる予定だったことが伺えます(第2部については監督は「打ち切り」と語っていますが、実際は第1部を放送する前に第2部をやらないことが決まっていたそうです)(DVD-BOX付属のブックレットより)。

とここまで書いてどんな話かわかった人はすごいと思います。僕が文章力がなくてうまく表現できないのももちろんありますが、設定がややっこしすぎるんですよね。とはいえアニメを見ればわかるんですが、アニメを見てないと説明されてもストーリーが理解できない。となると、何が問題になるかというと。

これをスーパーロボット大戦に出すのは無理よねということになります(このブログの本題はこちらです)。

そもそも知名度が低すぎてスパロボに出る要件を満たしていないわけですが、仮に人気があったとしても「このややこしい三つ巴の戦いの構図をどうやってスパロボに入れるんだ」という疑問がわいてきます。まぁ敵側に城護衆入れたとしましょう。でも味方側にASYを入れるのは「・・・?」となるわけです。だっていいもんのふりして全然いいもんじゃねぇわけで、主人公に破壊されていくわけですから。。

というわけで「絶対スパロボに出てこないロボットアニメ」として、奇鋼仙女ロウランをご紹介いたしました。

ちなみに戦え!!イクサー1のリメイクみたいなもんです。実際プロデューサーは「イクサー1・パート2と言われて構わん」と発言していたそうで(これもDVD-BOX付属のブックレットより)。

ロウラン=イクサー1ですし、渚に相当するキャラもイクサー2に相当するキャラも出てきます。最終回とかまんまです。まんまですが、渚に相当する人物が死んで死んだまま(ここ重要)なので、まんまとも言い切れないのですが。あとイクサー1にはあったレズセックスシーンもありません。そもそもレズ要素が皆無です!

クソじゃないアニメ Advent Calendarの他の作品と同様で、知名度も人気も低いですがクソではありません!結構面白かったです。ただ、その面白さを伝えるだけの文章力はわたしにはありませんでした・・・もはや映像ソフトが手に入る機会もなさそうな本作ですが、チャンスがあれば一度ご覧になられることをおすすめしたいですね。