この記事は don.8mitsu.net Advent Calendar 2019 19日目の記事です。
新居のネットワーク構成と新居の回線速度の続きです。
回線速度をRadish Networkspeed Testingで改めて測りなおしてみました。12/16の午前6時台に測定しています。
PPPoE
IPoE
なーんだやっぱりIPoEのほうが圧倒的に速いんじゃない!PPPoEの速度でも個人的にはほとんど不満ないけど。IPv6のリーチャビリティが簡単に確保できるメリットもあるしIPoE残すかー!
PPPoEセグメントとIPoEセグメントの接続
あたらめて今のネットワーク構成図。
IPoEのセグメントは192.168.10.0/24、PPPoEのセグメントは172.17.0.0/16となっており、このセグメントをお互いに通信できるようにしたいなと。
そこで考えたのが
- PPPoEを終端しているFortigateの余っているインタフェースに192.168.10.0/24のアドレスを割り当ててIPoE LANのL2SWに接続(192.168.10.254を割り当て)
- IPoEを終端しているAtermWP1200HS3にスタティックルートを設定して、172.17.0.0/16向けの通信を192.168.10.254にルーティングされるようにする
という案なのですが、結論から言うと頓挫しました。
理由はAtermWP1200HS3にはスタティックルートの機能がないということでした。Atermでも別の機種はスタティックルート書けるんで、これはローエンド機種ゆえやな……みたいなところでしょうか。
しかしスタティックルートを設定しなくても、192.168.10.0/24から192.168.10.254にpingはいきそうなものですが、それすらいかなかったのは不可解ですね……Fortigateは管理通信まわりの挙動が謎なところあるので、そのせいもあるかもしれませんが、今のところ謎。
一旦セグメント間接続の話は忘れて今まで通り運用していたところ、このようなpostが。
なるほど!連続する2つのセグメントにして同一L2SWを共有すればいいのかー。ちなみにこの方の場合172.16.32.0/22というセグメントで運用しているらしい(/23では足りないというのが理由だとか)。
ちなみに私は/16とかいうデカセグメント使っていますが正直そんなに使っていないので/22か/23にすればいいかなー。と思っています。セグメント変更したらまたブログ書きます。